お魚には多くの栄養が含まれています。しかし近年は、お魚よりも肉類中心の食生活の方が増えています。こちらでは、お魚の栄養や食育についてご紹介します。

日本人は島国のため、お魚や米、野菜などを中心とした食生活でした。しかし、近年は欧米化の影響もあり、肉類中心の食事に変化してきました。

食べ物の変化の影響で、高カロリーになりやすい食生活となったため、注意しなければ大病の原因となるメタボリック症候群になる可能性もあります。

カロリーを摂取しすぎず、栄養をしっかり考えた食事をするなら、お魚を積極的に取り入れるのがおすすめです。

近年、「食育」という言葉を目や耳にする機会は増えています。

食育とは食べることや調理について学び、バランスの良い食べ物を選択する力や食べ物を実際に収穫することで知識を身につけ、健康的な食生活を送れるようにするための力を育むことです。

食育には大切なポイントがいくつかありますが、そのなかでも子どものために考えたいのが「食べ物の大切さ」です。

日頃、食事で口にする食べ物は、様々な食材があり、多くの人の手によって生み出されています。例えば野菜や果物などの農作物は、農家の方が一生懸命大切に育ててくれるおかげで口にすることができます。

お金を出せば食材は手軽に購入できますが、食材を育てて収穫してくれる人がいるおかげで、毎日おいしい食事ができることの大切さを子どもの頃からしっかりと考える必要があります。

また、食生活が豊かになっている反面、食品ロスが問題となっています。食品ロスとは、売れ残りや賞味期限切れ、家庭での食べ残しなど、まだ食べられるのに廃棄する食材を言います。

世界では飢餓や栄養不足で苦しんでいる国もあるのに、日本では年間多くの食品ロスが出ています。こういった食品ロスをなくすためにも、子どもの頃からしっかりと食べ物の大切さを教えることが重要です。

妹尾駅近くにあるnafesでは、地産地消を考え、仕入れたお魚を使用したお惣菜を販売しています。お魚の切れ端となる部分も、味噌汁にして栄養や旨味が最後まで味わえるよう工夫して調理しています。魚料理をご家庭で作るのが大変という方でも、お惣菜なら手軽に食べることができるので、ぜひご活用ください。